【社会人から看護師】看護学校入試　志望動機の書き方

社会人から看護師になった【よしなお】です。

今回は看護学校試験の志望動機の書き方について、解説していきたいと思います。

これまでに受験や、採用試験のときに何度か志望動機を書いたことがあると思います。

学校や企業と同様に、社会人が看護師学校の入学を目指すときにも志望動機は重要視されます。

「看護師になりたい」という気持ちはも勿論あっても、それをどう伝えたら良いのか？まとめたらいいのか？    そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

社会人が看護師を志望する場合は、「看護師になりたい」という意思だけではなく、これまでの社会人経験を活かした志望動機を伝えたほうがより説得力を持たせることができます。

また、そのことは他の人が持っていないアピールや武器にもなります。

今回の記事では社会人が看護師を目指すときに大切な志望動機の具体的な内容についてお伝えします。

看護学校の志望動機を考えるための要点とは？

結論から言います。

この3点に対して自分の想いや考えをしっかりと掘り起こして、志望動機をまとめていくことが大切です。

自分がなぜ看護師になりたいと思ったのか振り返る

まずはきっかけとなった出来事や体験を思い出し、掘り下げていきましょう。

掘り下げていく中で、看護師になろうと思った理由が出てくると思います。

自分の中で、看護師を志すほどの動機に繋がっていった出来事や体験は何か？これらを思い出しながら文章にまとめましょう。

学校について調べる

次に受験する看護学校を調べます。

受験を決めた段階である程度は調べたとは思いますが、さらに細かい点を見ていきましょう。

学校の教育理念や、求める人物像などと自分にどのような共通点があるかを調べていきましょう。

看護師になった時の自分の姿を明確に思い描く

最終的に自分が、「どんな看護師」になりたいかというビジョンをしっかり思い描くことも大切です。

明確なビジョンを持つことで、必然とそこに向かって「何をしていかなければいけないか」が見えてくると思います。

自分が目指す看護師像と志望動機をリンクさせて、相手にわかりやすく説明できるようにしておきましょう。

看護学校の志望動機を書くときのポイント

過去、現在、未来の流れを整理する

時間の流れは、過去→現在→未来へと流れていくように記述していけば、相手にも伝わりやすい志望動機になります。

を整理していくとよいです。

分かりやすく、印象に残る文章を作る

分かりやすい文章を作るポイントとしては

という上記の3点を意識して書くとわかりやすくなります。

…という理由からです。

自分の武器は何か考える

社会人から看護学校を目指す方は、現役生にはない武器があります。

それは社会経験です。

どんな職種であっても、どんな期間であっても、その人一人一人しか持ち合わせていない大きな個性、オンリーワンの武器だと考えることができます。

【よしなお】の場合

上記のように自分の経験や思いを、他の人にはない【個性】や【武器】と考えて志望動機をまとめていきました。

自分の場合は〈精神科看護師になりたいので、入学させてください！〉というように舵を切りすぎたかな？と若干不安に思う部分もありましたが、その方が実際に自分が強く思っていることだし、伝えるときに気持ちを乗せやすいのでそのような作戦を取りました。

結果的には社会人入試を突破できたので、この作戦で良かったと思っています。

まとめ

今回は社会人から看護学校入学を目指す際の、志望動機のまとめかたについて説明しました。
志望動機を考える際の要点としては

・何故看護師になりたいと思ったのか
・どうして、その学校を受験しようと思ったのか
・将来どのような看護師になりたいのか

この3点に対して自分の想いや考えをしっかりと掘り起こして、志望動機をまとめていくことが大切。

・過去→現在→未来へと流れていくように記述していけば、相手にも伝わりやすい志望動機になる。

分かりやすい文章を作るポイントとしては

・具体的な体験やエピソードを書く
・文の長さを短くする
・数字を盛り込む

という上記の3点を意識して書くとわかりやすくなる。

というように解説しました。

自分の今までの経験や体験をもう一度振り返り、自分だけの強みをアピールしてくださいね。